自分の命の時間が限られた時、人はしたい事をできると思っていた。
私が入院生活の中で見てきた人たちがそうだったから。
入院中友達だった女の子。彼女は拒食症で命の危機だった。彼女がディズニーランドに行きたい!と言えば親は夜通し車を走らせてその子をディズニーランドに連れて行った。
あれが食べたい!と言えば、この子が食べるなら!とどんな高価なものでも、時季外れの果物でも探してきた。一口食べられればそれだけでみんな喜んでいた。
去年私は、就労支援も、訪問看護も卒業できた。
薬も劇的に減った。
メンタルも落ち着いて、誰からも「もう大丈夫」そう言われた。
私自身も強くなった。そう思っていた。
それから迎えた今年。
自分の体調の変調に病院に行った。
実は一昨年末に見つかった腫瘍があった。
自覚症状もなく、痛みもなく心配してなかった。定期健診も行く機会も逃していた。
でも何だかざわついて病院に駆け込んだ。
結果を聞いて、過ごし方次第で自分の命の時間が変わることを知った。
環境を変えよう!
本気で生きたい様に生きたい!
そう思った。
そこで気づいたマインドブロックの、刷り込みの恐ろしさ。
メンタルも身体もボロボロの私に過去の声が言った。
「あなたは守られた環境でしか生きられない弱い子なのよ」
それは私がずっとずっと無意識に刷り込まれていた周りの声。
それを変えられた。抜け出せた。そう思っていたのに…
現実に来た痛みと、その声に心が引き裂かれた。
自分の命の時間とやりたいことが見つかってそっちに行きたい自分。
そんな不安定なところは怖いよ。と過去の刷り込みにうなずく自分。
身動きが取れない...
それでもやりたい。のに!
マインドブロックの怖さ。環境によって育つその人の気質。
でも、ある人が言った。
「自分だったら命が少ないと知ったら、生きてる間にどれだけの人を幸せにできるか考えるね」
その言葉が刺さった。
「私もそうしたい!生きてる間にたくさんの人に会って、幸せにしたい!」
動けない中でも動けることがあるはず。
ミセスの"soranji”がよく響く今日。
マインドブロックの恐ろしさ
投稿日:2026/01/19
CONTACT
お気軽にお問合せ下さい